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冊子 On Cancer
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がん経験者・医療者・行政・教員以外の私が、がん教育について思うこと
私は主にデータに基づくがん対策を考えて、それらのプロジェクトをマネジメント(PM)する研究を行っています。がん対策の難しいところは、シックケアではなくヘルスケア…
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がんを教えること ~教育現場では~
競泳日本代表の池江選手が、体調不良のため検査を受けたところ白血病と診断されたことを、本年2月に自身のツイッターで明かしました。記録を次々と更新している伸び盛りの…
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産婦人科医として子宮頸がん予防に思うこと
日本の子宮頸がんの現状―「子宮頸がん大国へ」子宮頸がんは30〜40代の若い女性に発症することが多いため、子宮頸がん予防は国際的に重要な保健問題です。子宮頸がん…
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大人のがん教育の必要性について ~企業における健康教育の大切さ~
大人のがん教育 皆さんは、がん対策基本法の中に「社会教育」という言葉が記載されたことをご存知ですか?これは、「子供たちにもがん教育を」という議論がおきた際に、…
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がん教育 がん患者外部講師としてできること
神奈川県横浜市に住む長谷川一男(48歳)と申します。肺がんに罹患したのは9年前、39歳の時です。残念ながら転移があり、進行度を示す数値は最も進んだ4。息子は小…
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鼎談会 医師が「がん教育」を語る
(片山)西森先生はどのような形でがん教育にかかわってこられたのでしょうか?(西森)最初は、岡山市のある部署が、がん教育をやりたいとお声掛け頂きまして、当時僕は…
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小学2年生の子を持つ 親として思うこと
あとがき 親になり、教育ということについて改めて考えるようになりました。自分のこと中心に考えてきた今までとは違い、これからの生活が、子というひとりの人間の人生…
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医師主導治験支援事業 肺がん患者による肺がん患者のための治験
日本肺がん患者連絡会は、西日本がん研究機構(WJOG)と協力し、日本では初の患者発案の『医師主導治験』を進めています!!効果があるかもしれない・・・そんな薬が…
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いのちの授業の実践 〜かごしまの活動〜
いのちの授業が始まったのは2010年始めることになったきっかけ がんサポートかごしまは、2007年に発足したがん患者さんとご家族の患者団体です。がん患者サ…
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大腸がんの早期発見を目指すスマホゲーム 「うんコレ」
無関心な人へ医療情報を届けたい 私はこれまで、消化器外科医として大腸がんをはじめとする多くの消化器疾患の手術をしてきました。しかし手術した頃にはがんが進行し…
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2019年冬号について
はじめに2020年あけましておめでとうございます!昨年の創刊号をお読みいただきありがとうございました。2号は少しスタイルを変えてお届けします。がん教育の実…
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透析患者としてがん教育に期待すること
透析患者としてがん教育に期待すること私は幼少期より小児腎炎を患っており、大学院生のときに腎不全になりました。その後、透析治療を行いながら学業を続けて大学院を卒…
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AYA世代のがんを経験して~今、伝えたいこと
10代、20代で経験したがんと感じた孤独私は16歳で甲状腺がん、25歳で悪性リンパ腫と20代のうちに違うがんを2つ経験しました。甲状腺がんを発症した1988年…
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進歩するがん医療とがん教育
医療の進歩とがん治療の歴史2019年の9月から2020年の3月まで放送されてきた、NHKの朝の連続テレビ小説「スカーレット」最終回を視聴しました。ドラマでは、…
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中学校がん教育~戸塚福祉保健センターの実践~
戸塚区民にがん検診を受けてほしい横浜市では、健康づくりの指針「健康横浜21」や、「横浜市がん撲滅対策推進条例」の中で、生活習慣が健康に及ぼす影響に関する知識、…
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2020年春号について
ON CANCERとは?単なる「がんについて」という意味だけでなく、がんで健康教育を行う(何かの目的で行う)やがんと共に、がんと一緒に歩む(位置)という意味…
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腫瘍内科医としてがん教育にかかわること
本号につきましては、あとがきではなくコラムとなってしまうことご容赦ください。私は腫瘍内科医(がんを専門に診療を行う内科医)として現在がんの疫学研究に従事していま…